「日本で卵子提供は出来るの?」 ドクターに聞いたら、“海外に行って下さい”と言われた。でも、“妹の卵子を使って姉が妊娠した” ってニュースが流れていたよ。いったいどうなってるの?」 

 

現在日本では、生殖補助医療を規制する法律は存在しておらず、日本産科婦人科学会の会告に準拠し、医師の自主規制の下で卵子提供が行われている現状です。確かに、第三者からの卵子提供の報告は相次いでみられるようになりましたが、実際、これらの治療を国内で受けることは困難な状況で、希望者は、アメリカなど国外に渡航し治療を受けています。

 

なぜ、日本は容認しないのか、国内で出来る人と出来ない人がいる、これって不公平ではないのかetc・・・。卵子提供を考えるみなさんの中には、混乱、疑問、怒り、やりきれなさといった想いを抱いている方がいらっしゃるでしょうし、子どもを授かりたい、でも、本当に卵子提供という選択で良いのか、といった葛藤に苦しんでいる方もいらっしゃることでしょう。

 

私たちのもとには、卵子提供を考えるみなさんの声が届いて来ない現状ですが、ロサンゼルスの日本人向け卵子提供エージェンシーのもとには、「卵子提供を口にしたことで、医療従事者から好奇の目にさらされ辛かった」 「とんでもない事を言い出す人だ、と言われ悲しかった」 「相談出来る場所がなく、どうしたら良いかひとりで悩んでいる」 「卵子提供に対するこころない誹謗中傷を目にし、とても傷ついている」 といった声が数多く届いているそうで、みなさんが、その想いを安心して話せる場所の必要性を強く感じました。

 

当研究所における「心理支援」は、卵子提供を後押し、推進する、逆に、思いとどまらせるという立場ではなく、中立的な立場から、情報提供とともに、卵子提供において、何が問題とされているのか、それらの問題に対し、自分たちはどう思うか、どう考えるか、どうして行くのがいいのか、などを、みなさんと共に考えて行きたいと思います。ひとりで、ご夫婦だけで何とかしようと思わなくてもいいのですよ。安心して私たちにその想いをお話し下さい。

 

これまで、卵子提供を考える200人以上の方々と関わり、海外事情、エージェント事情にも精通しております。どうぞ、上手にご活用下さい。